EDC UK キャンセル

EDC: Electric Daisy Carnival

ロンドンの郊外 Milton Keynesで夏に開催される

野外ダンスフェスティバル。

 

今後もう開催されることがないようです。

主催者側からのコメントは

OUR PLANS TO GROW AND IMPROVE THE FESTIVAL AT MILTON KEYNES HAVE NOT DEVELOPED AS WE HAD HOPED, AND WE ARE NOT GOING TO BE ABLE TO STAGE EDC UK THIS JULY IN A MANNER THAT MEETS ALL OF OUR HIGH EXPECTATIONS.

AS A RESULT, WE ARE INDEFINITELY POSTPONING THE SHOW UNTIL WE CAN PROPERLY REIMAGINE ALL AREAS OF THE EXPERIENCE. WE APOLOGIZE FOR THE INCONVENIENCE WE KNOW THIS CAUSES, AND WE THANK YOU FOR YOUR UNDERSTANDING

 

期待していたよりこのフェスティバルが成長しなかったので

続けていくことができない、とのこと。

 

これに関してはすごく疑問があります。

というのも私は2014年と2016年に行ったのですが

2016年は2014に比べて遥かに規模が大きくなっていたし

来場者数も倍以上に増加。

(トイレに並ぶ時間も倍以上に増加・・・)

着実に「成長している」フェスだと感じざるを得ません。

 

それなのにキャンセルとは、他に何か理由があるのか。

もしくは、EDMバブルでDJの出演料が高騰しすぎたのも

原因かもしれません。

フェスの成長を超えて出演料が増えてしまったのであれば

確かにボランティアでもない限りフェスを続けることはないでしょう。

 

この数年、DJの出演料の高騰化は直接目に見えなくても感じます。

ヨーロッパは夏になるとあちこちでこのような野外ダンスフェスがあります。

数年前までは有名DJがたくさん出る、Tomorrowlandメインステージのようなフェスが

毎週のようにうちから車2時間で行ける範囲であっていました。

 

しかし、今年はフェスの数も減り、

DJも似たり寄ったり。

Tomorrowland以外では

電車で2時間ですが、EDC UKが唯一行きたいなと思えるフェスでした。

 

また、イビザも毎晩有名DJがいたるクラブでPlayし、

どこに行こうか悩んでいました。

こちらも今年は、うーーーん・・・と頭を抱えることに。

有名どころを見るなら結局毎日Ushuaia以外選択肢がありません。

 

噂によると出演料やロイヤルティーの問題により

ULTRA JAPANも2017年は開催されないかも、と。

相方も日本に来たらこのイベントに行くことを楽しみにしていたのに。

 

EDMが浸透しているUKでさえ開催は無理なので

日本だと厳しいかもな・・・

 

 

シドニーでのホームステイ

最初の3ヶ月はホームステイをしました。

ホームステイにも当たり外れがある、と聞いていたので

日本からは事前に1ヶ月分だけ申し込み。

ホストファミリーがとてもいい人たちだったので

2ヶ月現地で延長しました。

 

学校まではバスで20分ほど。

ホストファミリーの長男が大学生で彼の通学と同じ方面ということもあり

毎朝英語で話をしながら通学。

本当に恵まれた環境で英語を学ばせてもらいました。

もちろん、今でもたまに連絡をとっています。

2年前に久々にシドニーに行ったときも

ホストファミリーを訪問。

変わらず温かく迎えてくれるいい家族です。

 

Boys(3兄弟)の成長はFacebookでいつも見ているのですが、

とても面白いものです。

 

さて、どういう部屋だったかというと・・・

このコテージ(1部屋+シャワー)がまるまる私に割り当てられました。

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ホストファミリーの家は庭の手前(写真を撮っている側)です。

 

中はこんな感じ。

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ご飯を食べるときはファミリーの家で

みんなと一緒に食べますが

お風呂(シャワー)トイレは自分専用のものがついているので

特に気を使うこともなく、ゆっくり過ごせます。

 

また、週末クラブに行って夜遅く帰ってきても

庭にあるドアから入ってこれるので

ファミリーを起こして迷惑をかけることもありません。

何時にシャワーを浴びようと

誰にも迷惑かけません。

 

ホストファミリーも

キリスト教を心から信じていて

ボランティア活動も熱心にされている

本当に心の綺麗な良い方々でした。

 

押しつけがましくはされたわけではなく

キリスト教についても教えてもらえ

社会見学ののりでミサも連れていってもらいました。

 

もちろん宗教だけはなく、

旅行に一緒に連れて行ってくれたり

日本にも興味を持ってくれているので日本の文化を話したり。

最後には、ホームステイを終えて私がルームシェアをする先まで

探してくれました。

 

ホームステイは不安もありましたが

私は運がよかったようです。

英語学校

ワーキングホリデーで向かった先はシドニー

最初の3ヶ月はホームステイをしながら

語学学校に通うことにしました。

 

アレンジは日本から事前に行いました。

留学斡旋センターにも話を聞きに行きましたが

高い上に、そもそも日本にいる会社が

どうやってオーストラリアにいる私をサポートしてくれるのか

いまいち実感がわかず、結局自力でアレンジすることにしました。

 

たまたま当時通っていた英会話スクールの知り合いの方が

日本の留学生担当をしていらっしゃるということで

そこを紹介して頂き、そのまま申し込みへ。

SYDNEY COLLEGE OF ENGLISH

http://www.sce.edu.au/jp/

ここでホームステイ付きで申し込みました。

 

決め手は

・リーズナブルなプライス

・単なる英語の勉強だけではなく役に立つコースがあった

ことです。

 

残念ながら今はなくなっているみたいですが、

当時は「トラベルコース」というコースがありました。

・午前中は一般の英語

・午後は旅行アレンジに特化した英語

・最後の2週間は実際にオージーたちが通っている

 旅行業務の専門学校で旅行手配システムの勉強をする

という非常に面白いコース。

 

学校はやはり日本人・韓国人が多く、半分ー7割ほど。

残りはヨーロピアンが多い学校でした。

 

初日にテストを受けて、クラス分けされます。

一応、日本で英語の勉強をしていったので

一番上のクラスに入れました。

 

個人的には、午後の旅行手配英語がその後の旅において

役に立ちました。

旅行に関する専門用語をいろいろ学べます。

今でも旅行手配をするときにウェブサイトを読んでいて

「この単語Steven(先生)に習ったな〜」と

懐かしく思い返すことがよくあります。

 

トラベルカレッジでの勉強も

非常におもしろい経験でした。

普通にオーストラリア人たちに混ざって

英語で授業を受けます。

このカレッジに派遣されたのは私1人。

初めて「どっぷりNative English」に浸かるいい機会になりました。

 

また、実際に航空券発券システムの使い方を学んで

席を予約し、航空券を発見します。(もちろんキャンセルしますが)

最後にテストも受けて、そのシステムに関するCertificateももらえました。

 

ワーホリなどでちょっと英語学校に通ってみたい

と考えている人がいるのであれば

単純な英語の勉強だけでなく

何かしら興味のある分野のコースとかをとってみると

いいかと思います。

 

当時はバリスタの資格をとれる、というコースもありました。

オーストラリアではバリスタの資格がないと

カフェでコーヒーを作ってServeしてはいけませんでした。

 

興味のあることはすぐに覚えるし、

実際その後ずっと使えるので、忘れることもありません。

 

挨拶

11年前に日本に住んでいた頃に比べて

店員さんなどに対して「挨拶」をよくするようになった気がします。

 

ヨーロッパではお店に入ったり

スーパーのレジでほぼ必ず「Hello」「Bonjour」などと

どちらからともなく挨拶を交わします。

 

恐らく店員さんはマニュアルなどあるわけではなく

自然と言っているんだと思います。

そのため、こっちが挨拶しても

無視されることも、よくある話。

 

その習慣が抜けていないので

スーパーのレジで自分の番が来ると

「こんにちは〜!」と元気に挨拶をしています。

店員さんが挨拶をする前に挨拶をする人は

あまりいないのかもしれません。

ちょっと驚いた顔をされる方が多いです。

もちろん笑顔で挨拶を返してくれますが。

 

店員が挨拶をして当たり前、

というのではなく

こちらからの挨拶 はずっと続けていきたい ものです。

変な日本語

海外生活が長かったせいか

いまだに家ではずっと英語のせいか

本気で日本語(単語)が出てこないことがあります。

文章にして書く分には考える余裕があるのでいいのですが、

会話、特に焦って説明しないと!という状況では

日本語が出てこなくなります。

 

最近、「意識高い系」という言葉を知りました。

会話にちょこちょこ英語をまじえて話す人もこの「意識高い系」の1つの要素で

嫌われる そうです。

 

そのため、普段はちゃんと日本語をしゃべろう、と心がけるようにしました。

しかし、その心がけのせいか、変な日本語を発することがあり

相手の方が「?」となっている間を感じます。

 

例えば・・・

とあるビルの4階にあるネイルサロンで10時に予約をとっていました。

初めて訪れるのですが、看板等もなく

何階にあるのか、場所がどこかもいまいち分かりません。

予約時間は迫っており、焦ってお店に電話しました。

「今、何階のどちらにいらっしゃいますか?」

と聞かれました。

普通に答えるならば「1階の入り口です。」

でよいのですが、「1階」という言葉が頭に浮かびませんでした。

ヨーロッパでは「1階」=日本の「2階」

日本の1階は「Ground Floor」です。

 

私の頭に浮かんだ言葉はもちろん「Ground Floor」

しかし、このまま伝えたらもちろん意味不明です。

必死に訳そうとした私が発した言葉は・・・

「地上の階」の入り口です

 

電話越しの方の頭に「?」が浮かんだ気配を察したので

焦って「サンクスの隣の、入り口で・・・」と説明。

無事行き方を教えてもらい辿り着けましたが

 

地上の階って・・・と自分にツッコミつつ

地面の階、と言わなかっただけマシかな、と自分をフォロー。

 

もう1つ。

先日友人の家のたこ焼きパーティーに招待され準備をしていました。

私の担当は「たこをゆでる」係。

 

いい具合にゆであがったのでそれを友人に伝えたかった私。

発しようとした言葉は「it's cooked」。

しかし、英語です。

 

日本語にしないと・・・と思うのですが

なんと言っていいか分かりません。

悩んだ末にあきらめて「料理できたよ」と。

 

全然「ゆで」ただけであって、「料理」ができた、

という訳ではありません。

料理ができた、と言ってしまうと

味付けまでできたようなニュアンスに感じられます。

 

この「Cook」という言葉は「料理する」とか「料理を作る」と訳されますが

基本的な概念は少し違っているように思えます。

cook = 火を通して料理すること

ですのでただ切った野菜を盛りつけるだけのサラダとかには

cookは使えません。

 

日本に帰ってきて2週間。

まだまだ焦っているか、気を抜いていると英語が出てきます。

たまに「ありがとう」のかわりに「Merci」と言ってしまうこともありますが・・・

 

勘違い、しているわけではなく、

変な日本人 と思ってもらいたいところです。

スーパーのレジ と ガソリンスタンド

ベルギーのスーパーでは

自分でスキャンするレジだったり、

スキャナーを持って回って商品をかごに入れる前にスキャンして

レジではスキャナーを渡して支払いだけする

というところが多かった。

 

お店によっては

商品の重さがが1つ1つ登録されていて

ちゃんと全部正しくスキャンしているか

機械がチェックしているところもあった。

 

日本ではどのレジにも店員さんがいて

品物をスキャンしてくれる。

東京とかだと違うのかもですが

この辺のちょっとはずれたところでは

店員さんがレジに必ずいます。

 

近所のスーパーでは

スキャンだけ店員さんがしてくれて

支払いは自動、だった。

だったら全部自動にすればいいのに・・・

とも思うが、その方が列ができたりして

効率悪いのかしら。

それとも、やはり悪いことを考える人たちが

たくさんいるのか。

治安がいいと信じている日本だけに

後者が理由で自動化が躊躇されているのであれば

ちょっと寂しい話です。

 

あとはガソリンスタンドも

店員さんが入れてくれるところが多いところに驚き。

冬の寒い中、ガソリンスタンドに行って車の中でぬくぬく待っていられる

というのはありがたいですが。

なんか非常に申し訳ない気もします。

 

ベルギーやドイツだと基本セルフです。

というより、セルフ以外のガソリンスタンド見たことありません。

そのため、大型車用のガソリンスタンドにうっかり行ってしまい

サイズが合わずどうしてもうまく給油ない、という

意味不明な失敗をやってしまったことはありました。

途中で気づいたのですが微妙に30セントほど給油してしまったため

30セントだけ払いました。

 

ガソリンスタンドのお金の支払いですが、

ベルギーは機械で払うところが多く、

ドイツはガソリンスタンドについているお店で払うところが多いです。

 

全く話しは飛びますが

ヨーロッパのガソリンスタンドには普通にアルコールが売ってあります。

ドイツだとビールの種類も充実。

決められた範囲内であれば飲んでも運転していいとは言え

あえてガソリンスタンドで売らなくてもいい気はします。

まぁ売ってあろうがなかろうが、飲んで運転するかどうかは

すべて自分で判断すること、ということでしょう。

専業主婦2日目

先週の金曜から相方が仕事に行き始め

家で一人でいるのは2日目です。

 

寒いので外にも出たくなく

週末に掃除したり料理したり。

 

私は仕事をしないことが苦手です。

 

この人生、大学生でバイトを始めて以来

バイトさえせず働かなかったのは

オーストラリアへワーホリで渡った最初の1ヶ月と

ベルギーへ移る前の1ヶ月

のみです。

 

何かしら収入がないと本当に不安になるので

常に働いています。

 

バイトでもすればいいのでしょうが

何をやろうか決めかねていて

まだ行動に移せていません。

 

日本にいるのは長くても2年。

またヨーロッパに戻ることが前提ですので

ここにいる間にしかできないこと・・・

と考えると、何がやりたいのかよく分からなくなってきます。

 

できれば今までまったく違ったことで

尚かつヨーロッパに戻っても続けられること。

 

1月いっぱいは考えてみることにします。