ベルギー人との生活 ー 食生活
うちの相方はベルギー人です。
よく「家で何料理食べるの??」と聞かれますが
うちは洋食と和食半々になるようにしています。
食生活が合わないと、毎日一緒に生活するのはつらいですから、
相方にも自分にも、どちらの胃にも負担にならないように心がけています。
相方からのリクエストは「毎日毎日 米 は無理」「できれば肉・魚は交互に」という2点。
もちろん、たまにご飯が続いたり肉が続くのはOKです。
食生活が合わずお互いの不満が増えていき、最終的には離婚という残念な結果になってしまった人たちもいます。
ですのでベルギー人と生活するにあたって、食事には非常に気を使います。
洋食と言っても、何を作ればよいのか?
これはいつも悩みますが、悩んだらとりあえずパスタかピザ!
【ベルギー料理】はまだまだ自宅では作れません。
そもそも、いわゆる【ベルギー料理】をうちで食べたいとは、相方も思っていないようです。
ピザは、ソースはお気に入りのブランドがあり買ってきますが、生地はいつも手作りです。
ピザは一緒に作れるし、コミュニケーションにもなって楽しいのでオススメです。
手作りならではの形のいびつさはありますが・・・
ピザ生地の作り方もいつもインターネットで研究しています。
前日から生地を作って1日冷蔵庫寝かせて・・・など。
こだわる時はこだわるベルギー人。
出来上がり。私の希望でいつも具だくさんです。
1日目にピザを作って、余ったトマトソースで翌日パスタを作る、
というのがうちの定番。
ベルギーはおいしいピザソース・トマトソースがあるので
とてもらくちんです。
では和食は?
うちの相方の好物は お好み焼き、納豆、鶏そぼろごはん、マグロ、カレーうどん。
疲れてご飯を作るのが面倒な時は「納豆ご飯」。
これで喜んでもらえるから助かります。
日本人からしたら「それって食事????」と突っ込みたくなりますが。
日本の方が食材が安く手に入るお好み焼きは、日本に戻って来て以来
週1回は登場しています。
お好み焼きはかなりヨーロピアン好みのようでして、日本に来てお好み焼きを食べたことがある人たちは、みんな大ファンです。
あのソースがツボのようです。
うちの相方においては、何にでもお好み焼きソースをかけて食べます。
特に、チャーハンに関しては、どれだけ味付けしてもお好み焼きソースをかけて食べるのを知っているので、塩分調整のために味付けはもうしないことにしました。
自分の好きな料理はレシピを覚えさせているので、
食材だけ用意して、作って♪と頼めば作ってくれます。
火加減の調節ということを知らず、なんでも強火がんがん炒めてしまいますが・・・
それなりに料理はできます。
日本の会社でそれを伝えたら、周りの男性の皆様に驚かれたようでして
ちょっとうれしそうでした。
日本にいるとどうしても和食が多くなりがちですが
バランス考えて料理しないといけません。